さようなら ジョディのパパ

 

ミラボー橋          アポリネール

             堀口大学訳
 
 ミラボー橋の下をセーヌ川が流れ
    われらの恋が流れる
   わたしは思い出す
  悩みのあとには楽しみが来ると

    日も暮れよ 鐘も鳴れ
    月日は流れ わたしは残る

  手と手をつなぎ 顔と顔を向け合おう
    こうしていると
   二人の腕の橋の下を
  疲れたまなざしの無窮の時が流れる

    日も暮れよ 鐘も鳴れ
    月日は流れ わたしは残る

  流れる水のように恋もまた死んでゆく
    恋もまた死んでゆく
   命ばかりが長く
  希望ばかりが大きい

    日も暮れよ 鐘も鳴れ
    月日は流れ わたしは残る

  日が去り 月がゆき
    過ぎた時も
   昔の恋も 二度とまた帰ってこない
  ミラボー橋の下をセーヌ川が流れる

    日も暮れよ 鐘も鳴れ
    月日は流れ わたしは残る

詩集「アルコ ール」(1913)収録                        [堀口大學訳]




ジョディのパパはいつも優しかったので
笑っているお顔しか思い出せないの
ボロボロになっていた麗奈を夜中に優しく迎えてくれて
お風呂に入らせてくれて

それからみっちゃんたちにスイカがあるからって
声をかけてくれた。。。。


覚えていよう
胸に深く刻んでおこうね


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by jiro_saty | 2009-03-05 22:04 | みっちゃんのツイート