追悼 チャピ

今日の明け方 チャピが静かに息を引き取った。
多分20年近い生涯だったと思う。

彼に出会ったとき犬小屋は半壊状態で雪の中で吼えていた。
みっちゃんの息子がそれからしばらくして毎日散歩に行き始めた。

お母さんは手を出さないでほしい。僕が初めて自分から進んで何かをしようと思ったんだ。
だからホッテオイテ。

息子の気持ちを尊重し、雨の日 雪の日 毎日夜中にチャピの散歩をスタート。
飼い主は殆ど犬に興味を失っている状態だった。

半壊状態の犬小屋は調度頂いた犬小屋と交換、ご飯も息子が持参。

そして一年 二年 と過ぎ五年が過ぎたころ 息子が毎日通うのが困難になりみんなに散歩のサポートをお願いした。
チャピは散歩が大好き、 その喜び方はまるで立ってあるいているような興奮でわかる。

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毎日必ず誰かが僕を愛してくれる。
ほんの少しの時間でも新しい水とおいしいご飯、そして大好きな散歩に来てくれる。

最後の半年、チャピはみっちゃんちに来たんだ。
そしてすごく楽しい時間をみんなにくれたんたよね。

ありがとう チャピ
すごい下痢便をし続けていたけれど
でも
自分の寝床はけして汚したがらなかった。

君はきっと
息子が発見しなかったら糞の中で埋もれて死んでいったんだよね。。。。

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最後をどう迎えるか。
どんなに辛い生涯でも

かわいいと、
いとしいと、
そういわれて 息を引き取ってほしいよ。
by jiro_saty | 2008-01-22 00:53 |  メモリアル