悔いていること  その1 



今から数年前 私達は埼玉にある みかんの里という老人ホームの犬たちを
世話していた。
大型犬が3頭 飼い主が亡くなられた柴犬が1頭 そのホームに置かれていた。
環境は決していいとは言えず炎天下に水もなく ゴールデン2頭 黒ラブ1頭が
あえいでいた。

飼い主であるそこの所有者に何回かお話したけれど 我々が犬の気持ちになって
という言い方をするたびに煙たそうにしていた。

週に2回か3回行くのが限度だったけど とにかくみんなで頑張って世話をしていた。

行くたびに糞が放置とか 水が無いとか 
毛玉だらけ とか 炎天下にそのまま とか 見ていて苦しくなることが続いて、、、。

ついにある夏の日 私は感情的に 犬の管理の悪さを関係機関に伝える と
いうような文面のメモを置いてきてしまった。老人がいて不衛生であることも含め去勢していない黒ラブは一晩中吼えてしまったりという現実もあった。
自分では我慢の限界だった、、、。

そしてその結果は
もう世話に来てくれるな  放っておいてくれ という通達、、、、。


あの時 もっと冷静に相手の立場を考えて行動できていたら
今でも深く悔やんでいる。

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 麗奈 かみなり 怖かった~~~~~~
by jiro_saty | 2006-09-12 09:04 | みっちゃんのツイート