殺しの痛み?悲しみも引き受けて、ですって?

こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている。

別に糾弾なんかしないけど、ヘンよ、あなた。

> 獣の雌にとっての「生」とは、盛りのついた時にセックスして、子供を産むことではないか。

そりゃあ動物の本能として当たり前でしょ?

> その本質的な生を、人間の都合で奪いとっていいものだろうか。

避妊に対して過剰に反応してるみたいだけど、人間の都合で奪い取ると言われればそうかも知れない、けど、不幸な命を増やすよりずっと良い いわば妥協案としてそうするしかないじゃない。一度に5匹も6匹も産んでどんどん増やしてしまったら責任は持てないし、生まれた子が何よりつらい思いすることになる。だったら命が生まれる前に避妊した方が命を宿さないようにした方がよほど良いでしょ?

> 猫は幸せさ、うちの猫には愛情をもって接している。
> 猫もそれに応えてくれる、という人もいるだろう。
> だが私は、猫が飼い主に甘える根元には、餌をもらえるからということがあると思う。
>
>
>
> 生きるための手段だ。

餌をもらえるから、と思うのは当たり前!知能が低いんだから。そのうちに彼らも餌をくれる我々に愛情を感じるようになるんでしょ?それが応えてくれるってことじゃない。それじゃダメなの?
>
> もし猫が言葉を話せるならば、避妊手術なんかされたくない、子を産みたいというだろう。

そうかも知れない。でも責任を持てない限り産ませてはあげられないの。飼うことには責任が伴うの。だから致し方なく避妊するの。
私一人で何十匹に増えても世話出来ないもん。

> 飼い猫に避妊手術を施すことは、飼い主の責任だといわれている。
> しかし、それは飼い主の都合でもある。

都合かも知れない けど、殺すよりずっとマシでしょ?命を宿してしまったら不幸になることが見えているなら。責任や都合だけじゃなくて最初から不幸になるのがわかってるときは、命を宿さないようにするしかないでしょ?人間生活と長年密着して生きてきた犬や猫とどう共生するか考えるとき、自分に出来ることには限りがあるんだから避妊や去勢は当然。
これから生きようとしてるものを殺すって、凄い苦痛を味わわせることになるのよ。

> 子猫が野良猫となると、人間の生活環境を害する。
> だから社会的責任として、育てられない子猫は、最初から生まないように手術する。
>
> 私は、これに異を唱えるものではない。
> ただ、この問題に関しては、生まれてすぐの子猫を殺しても同じことだ。
> 子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ。
> 避妊手術のほうが、殺しという厭なことに手を染めずにすむ。


同じじゃないって!つまりこの人は殺しイコール避妊になってるみたいだから、厭なことを合理化するために避妊してるって言いたいわけね。
でも、野生でなくなった犬や猫と共生すること と全くの野生動物を混同してる。アフリカのサバンナとは違うのよ。
殺すなら最初から飼うな。なんでわざわざ飼って可愛がって殺して、それを正当化するの?「私は厭なことから目を背けないんだ。避妊する人はそこから目を背けてる」目茶苦茶な論理。
別にあなた、屠殺の仕事してるわけじゃないんだから。
どんな経験して来てる人か知らないけど、なんか歪んでる。自分の中の葛藤や何かを犬猫に投影してるんじゃない。犬猫も良い迷惑。。。

>> そして、この差の間には、親猫にとっての「生」の経験の有無、子猫にとっては、殺されるという悲劇が横たわっている。
>> どっちがいいとか、悪いとか、いえるものではない。
>> 愛玩動物として獣を飼うこと自体が、人のわがままに根ざした行為なのだ。
>> 獣にとっての「生」とは、人間の干渉なく、自然の中で生きることだ。
>> 生き延びるために喰うとか、被害を及ぼされるから殺すといった生死に関わることでない限り、人が他の生き物の「生」にちょっかいを出すのは間違っている。
>> 人は神ではない。
>> 他の生き物の「生」に関して、正しいことなぞできるはずはない。
>> どこかで矛盾や不合理が生じてくる。
>> 人は他の生き物に対して、避妊手術を行う権利などない。
>> 生まれた子を殺す権利もない。
>> それでも、愛玩のために生き物を飼いたいならば、飼い主としては、自分のより納得できる道を選択するしかない。
> 私は自分の育ててきた猫の「生」の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した。
> もちろん、それに伴う殺しの痛み、悲しみも引き受けてのことである。(作家)


だからあ、あなたは野生動物と、人と密着した犬猫とを、おもいっきり混同してるの。サバンナに行ったら確かに、動物たちの「生」にちょっかいなんか出せないよ。
でも、元々野生だった生き物たちと人間が暮らす こと自体に矛盾や不合理があるの。だからその矛盾を可能な限り少なくするためのひとつの方法が、避妊なの。権利だなんて思ってないよ。愛玩動物なんて私だって厭だよ。でも、人間と、犬猫の間には愛玩用として改良を重ねてきてしまった歴史があるの。だから彼らもまた、人間なしで生きられなくなってる事実もあるの。
「社会に対する責任として子殺し」?それこそそんな勝手な話ないじゃない。
飼うのをやめなさい。それが得策です。
ご自分に随分と酔ってらっしゃるようだけど、おかしいわよ。サバンナで暮らしなさい。すぐライオンに食われるから。あなたの論理からすれば、食われてご自分が肉の塊にされて死ぬことの痛みも恐れも引き受けられるでしょ?随分とかっこうがいいわねえ。。


殺しの痛み?悲しみも引き受けて、ですって?

だったら言わせてもらうけど、あなた放り投げて殺すんでしょ?
まだいいじゃない。
避妊って言ったって、いろいろあるのよ。
もう母犬の子宮の中で、生まれてきてもおかしくないくらいに育っていて、子犬の顔も手足もちゃんと見えているのに、それを子宮ごと摘出して生ゴミに捨てることもあるのよ。仕事としてそれをしなければならなかった私からすれば、たとえ仕事でも、こんな子を殺して、しかも生ゴミに・・そう思って、何度も自分のバランスを崩しそうになった私が、殺しに手を染めてないなんて言い切れる?
子宮だけを摘出するのが避妊じゃないのよ。ちゃんと表情もあって。。。そんな現実も知らないで、自分に酔わないでくれる?目茶苦茶な自分の論理に酔ってるヒマがあったら、もっと現実を見たら?
痛み?悲しみ?そんなねえ、かっこいいもんじゃないのよ。だし全然引き受けてないじゃない。放り投げるなら、そのあと死に至るまでどれだけその子たちが苦しむか、なんて見なくて済むじゃない。

生きたままホルマリンに漬けて殺すことも当時はあったのよ。ホルマリンって消毒のためにちょっと垂らしただけでも、目を開けてられないほど痛いの。
とりあえず、「生」にちょっかいを出す権利などない とか 自分の殺しを美化するなら、もっと我々人間と犬猫たちの現実見て、それから言ってね~ん。


以上 
みっちゃんのお友達からの作文で~す^^

殺しの痛み?悲しみも引き受けて、ですって?_a0020246_16152082.jpg


 ふん  ざけんなよ~!!!
by jiro_saty | 2006-08-24 16:15 | みっちゃんのツイート