40歳で喘息になったとき
みんなが助けてくれて 毎日生きてるだけで精一杯だった。 人間は息をするだけの生き物だって思い知らされた。
何回もタクシーで夜中救急点滴プレイをしていた。
そのときからかな 頑張るのはやめようって思った。
誰かがいないと 何も出来ないし それにすごいヘタレだから
でも 代表なのに喘息になったりして降りるべきだって何も知らない人から言われて
結構 クダケタ
麗奈の話を私に持ってきた「アナタ」から麗奈がもう家に来て2年以上たってから
その後どうしてるの? 貰い手はついたの?と聞かれ
いえ もう自分の家族として暮らしています といい麗奈がHASにとっても大きな輪を作って
くれたことも伝えた いつもいつも私のことを心配してくれて私に押し付けてしまったことを
心苦しく思われていることも知っていたから気にしないでほしいという気持ちもあった。
実際麗奈をほしいといってくる人は 飛行機で送れとか子供を生ませたいから とかそんな人が多くてとても渡すことが出来なかった。
それにもう麗奈は私の大事な友達になっていた。
「アナタ」は
そんな狭い家で飼っても本当に犬は幸せなのかしら? 本来はスイスのピレネー山脈にいるような犬種だし 内輪で可愛がって自己満足してるんじゃないの? 第一HASは活動として紙媒体をきちんと作っているのか 努力してるのか と吼えていた。
でも 本音をいうと問題を持ち込んできた「アナタ」に きちんと元の飼い主を見守ってもう2度と犬を犬を軽はずみに買うことがないように対応してほしいとお願いしておいたのに その後どうなったのかなんにも音沙汰なかった。
とってもとっても長い間お世話になっていた人だったから
またまたクダケタ
クダケテ ふと後ろを振り向くと
いつも
修ちゃんが 笑って立っていた。