大学病院に入院している彼を見舞った。
献血してもらっていた。
症状は極めて悪く
フィラリアの末期で腹水がたまり心臓にフィラリアが寄生。
それを首から機械を入れて一匹ずつ取り出したが肺には死んだフィラリアが
いて取り除くことが出来ない状態。
極度の貧血 腎臓機能が衰えて尿が出ない。
年齢は4歳か5歳、この若さでこんなに酷いフィラリアになっているとしたら
幼犬のときから何の予防もせず猟をさせ駄目になったので放棄したと考えられる。
オペをしてくださったドクターがせめて自分の銃で楽にさせてやったら
とまで言われた意味が痛い。
悲しいことに傷だらけの尻尾を振りだれにでも穏やかで優しい。
保護した現場ではもう一匹白い猟犬がいたが今は見当たらないのでもう
死んでいるかもしれない。 その子も同じような状態であったと考えられる。
もう後どれくらい頑張れるかわからない。
誰がこんな飼い方をしていたのか
どこかでまた同じ様にしているのかと思うととても哀しい。。
どうぞバトのために多くの人に知らせてください。