ストップザパピーミル‼!

以下のサイト、記事を参照して政府にしっかり私たちの気持ちを伝える大切なお仕事があります。リミットは27日!!!


https://sites.google.com/site/1action4animals/public_comment

前にも書いたように、14の項目すべてについての意見を書く必要はありません。
自分が「これだけは」と思うものや、「これなら書きやすい」と思うものだけピックアップしていただいても構いません。

動愛法には「政府は、この法律の施行後5年を目途として、新法の施行の状況について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。」との附則があります。
次の目処である年に「必要があると認め」られない場合もあり得るのです。

現に小委員会の委員から「動愛法の内容は成熟しており改正は不必要」「殺処分数の減少がその現れ」といった意見もありました。
なので、特に切実な案件に関しては、今回で絶対に、決めておきたい。

「誰かがやるだろう」
「私一人が書いても書かなくても同じ」
そんなふうに考えずに、ちょっとだけ時間を割いてください。
動物たちの現状を変えたいと願うなら、どうかこのパブリックコメントに参加してください。
お願いします。

私たち市民が法改正に携わることができる、この数少ない貴重なチャンスを無駄にしないでください。
パブリックコメントは多数決ではありませんが「○万の数の意見」は、確実に大きな追い風になります。

どうぞ力を貸してください。
あなたの声を届けてください。
よろしくお願いします。


意見の提出方法

以下のいずれかの方法で提出してください。

郵送:〒100-8975 千代田区霞が関1-2-2 環境省自然環境局総務課動物愛護管理室 
FAX:03-3508-9278
メール:shizen-some@env.go.jp
(電子メールで送付の場合はテキスト形式で。添付ファイルはNG)

平成23年8月27日(土)必着。

「動物取扱業の適正化について(案)」の全文と、他の資料の入手は環境省ホームページにてご確認ください。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14069
個人情報は適正に管理されます。



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「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見

1.意見提出者名: (法人・団体の場合は団体名及び代表者名並びに本件担当者氏名及び所属部署名)
2.住所:
3.連絡先電話番号、FAX番号、メールアドレス:
4.意見:(案件の該当箇所を引用する場合はページも明記してください)

(1)深夜の生体展示規制

・深夜の生体販売は原則禁止としてください。
・20時以降の生体展示は原則禁止としてください。
・生体を展示する時間は合計8時間未満とし、その間に休憩をはさむよう規制してください。

[理由:幼齢動物の心身にかかる負担への配慮から]


(2)移動販売

・生体の移動販売は禁止してください。

[理由:トレーサビリティやアフターフォローに関する責任所在が曖昧になる]


(3)対面販売・対面説明・現物確認の義務化

・インターネット等を通じた生体の売買は禁止してください。
・販売時は対面説明と現物確認することを義務としてください。

[理由:ネット販売やネットオークション、その輸送時におけるトラブルは多く、動物にも消費者にもデメリットが大きい]


(4)犬猫オークション市場(せり市)

・今後、段階的に犬猫オークション市場の制度を廃止することを目標として、今回の法改正では動物取扱業に含めておくことが妥当と考えます。
・市場に参加する関連業者が動物取扱業の登録者であるか確認できる仕組みと管理体制の徹底、市場自体の透明性と、トレーサビリティの確保をお願いします。


(5)犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢

・生後8週齢以下の犬猫を親等から引き離すことを禁止ししてください。

[理由:大切な社会化期を正しく過ごせないことは個体の生涯にマイナスの影響を与える上、健康面からもその時期に流通に乗せることは好ましくなく、それは飼い主となる消費者のメリットにもならない]


(6)犬猫の繁殖制限措置

・生後一年未満の雌犬に交配させること、雌犬に年に2回以上、生涯に6回以上分娩させることを規制してください。

[理由:母体に過剰な負担をかけ、健康と安全を確保できない]


(7)飼養施設の適正化

・動物種のニーズに配慮した飼養ケージ及びサイズ等の数値基準のガイドラインを設けてください。
・温度、湿度、明るさ、騒音、臭気など多角的な判断が必要と思われます。

[理由:動物が適正に飼養管理され、地方公共団体が指導等にあたる上でも数値基準は根拠となるため有効]


(8)動物取扱業の業種追加の検討

①動物の死体火葬・埋葬業者
・業種登録等の、一般的な動物取扱業とは異なる規制を設けてください。

②両生類・魚類販売業者
・動物取扱業に含める必要があると考えます。
[理由:両生類や魚類の遺棄は少なくなく、生態系への影響も深刻]

③老犬・老猫ホーム
・業種登録等の、一般的な動物取扱業とは異なる規制を設けてください。

④動物の愛護を目的とする団体
・業種登録等の、一般的な動物取扱業とは異なる規制を設けてください。

⑤教育・公益目的の団体
・業種登録等の、一般的な動物取扱業とは異なる規制を設けてください。


(9)関連法令違反時の扱い(登録拒否等の再検討)

・動物の取り扱いに関連する法令に違反した場合は、動物取扱業の登録拒否または取消を確実に行なえる条項を追加してください。

[理由:悪質な行為を繰り返す動物取扱業者を取り締まり、動物の安全を確保するため]


(10)登録取消の運用の強化

・虐待の判断について専門家の助言を仰ぎ、運用時には自治体や警察と連携するなど、さまざまな方法を駆使して運用面を強化してください。

[理由:動物虐待の早期発見及び予防のためにも登録取消の運用強化は必要不可欠]


(11)業種の適用除外(動物園・水族館)

・動物園・水族館の動物取扱業の適用除外に反対します。

[理由:移動動物園や小規模または個人経営の動物園など、動物の適正飼育や安全確保されない施設も存在する]


(12)動物取扱責任者研修の緩和(回数や動物園水族館・動物病院の扱い検討)

・現在、一律に実施されている内容を業種ごとに細分化し、それぞれの分野に携わる事業者の知識や情報、技術、意識向上に役立つ研修とする必要性を感じます。


(13)販売時説明義務の緩和(犬猫以外の小動物等での説明義務項の緩和の検討)

・販売時説明義務の緩和に反対します。
・野生の鳥類等の原産国・国内繁殖の別など厳格な明記を義務化してください。

[理由:飼育方法等の詳細な説明を要するのは犬猫も他の小動物も同様であり、安価な小動物は粗雑に扱われがちなため]


(14)許可制の検討(登録制から許可制に強化する必要性の検討)

・許可制への強化に賛成します。

[理由:現行の登録制で悪質な業者を取り締まれていない]
by jiro_saty | 2011-08-10 10:49 | みっちゃんのツイート