幸せな居場所について

幸せな居場所について

何気なく歩いているいつもの道で傷ついた小さな命をみつけてしまったとき
きっとたいていの人は見て見ぬ振りをすることに躊躇があると思います。
理不尽な戦争のために簡単に命を奪われていく場面の報道を見て何も感じない人はいないと思います。
でも 自分には無理だから
でも どうしていいかわからないから
でも 仕方がないから
でも  でも、、、、。

そういう言い訳で私たちは何とか毎日をやり過ごしていかなくては 多分気持ちが滅入ってしまうでしょう。世の中はあまりに厳しい現実で溢れています。
でも
テレビなどで高価な品物に囲まれた一握りの人たちの生活を見たりすると思わず痛みが走るのです。 もうそういう時代ではないのだと 誰かの犠牲の上に成り立つことを平気でいる時代ではないのだと。

今 自分が出来る事でいいから 勇気を出してみたいのです。 毎日毎日どこかのだれかが簡単に放棄した小さな命に囲まれて 遠出も出来ない日々の私ですが
それでも こうして20年にわたってたくさんの暖かい仲間に囲まれて新しい勇気を貰い続けています。これが本当の居場所だと 感じることのできる毎日なのです。

子供のときに最後まで面倒を見てやれなかったチャリーを思い出し 私はけして正しいことだけをしてきた人間ではないと心に刻みながら、、、。
by jiro_saty | 2011-07-26 18:40 | みっちゃんのツイート