活動をささえるもの

何かのきっかけで私たちはそれまで全く無関心だった弱者に目を向けるものだ。 幼児虐待の場合は多く報道がきっかけになることもあるだろう。 その場合人権と命という言葉が強く人々を支え一致団結して国を動かす力にもなるのではないかと思う。しかしこと日本では悲しいかな動物に関しては活動そのものを誤解される場合もある。 愛護活動なんて動物を好きな暇な一部の人間のすることだ、嫌いな人たちは彼らの命を守るよりさっさと殺処分してしまえば簡単だ という論理も普通にまかり通ったりもしてしまう。
そのため活動をしている人たちの気持が孤立してしまい日本中の活動家が一致団結するという大変大事なことが今だかって成し遂げられていない。お互い違う考えがあって当たり前、そのうえで大まかな本筋を作っていくことが今本当に求められているのだ。

活動をフラットな気持で続けるには安定した精神性とバランスを取り合う仲間のスクラムが必要不可欠。自分だけが正しい、動物が嫌いな人間は悪だ という偏った考え方は誤解を招いて行くのである。
by jiro_saty | 2011-01-23 12:39 | みっちゃんのツイート