ペットの殺処分という現実について


作家の渡辺眞子さんのサイトから転載させていただいています。



http://www.mako-w.com/Entry/486/


このブログには冷静かつ愛情にあふれた渡辺さんの動物愛護推進委員としての積極的な姿勢に溢れています。
本当は目をそむけたい現実です。

でもこの処分は私たちの税金で間違いなく実行されている現実があります。 
そしていまだに平気で殺処分所に自分のペット(家族)を持参する人たちがいる事も現実です。


25年もの間 私は自分の命を動物保護にかけ続けました。 今もまだその気持ちは続いています。
でもそれはいったい何かの力になるのだろうか。

あなたのそういう行為が不幸な動物を増やしているのに気がつかないのか
とある人に言われました。 その方は4年間動物愛護センターで所長を務めていた方です。
可哀想だといって保護しても イタチごっこだと。 問題なのは行政の不作。それを変えなくてはならないと。


そうなのかもしれません。確かに保護は大事です。 今そこにある命を救う事。
マザーテレサがその場しのぎ というそしりや批判を浴びてもやめることはなかったように
消えゆく命を目前にして平気でいられる神経は持ち合わせていません。

でもだから

これからもっと違う形での活動も必要になっています。
次の世代につなげるために

何が必要なのか 今までの経験を生かして

そして自分のしてきたことに自信を持って
良く考えていきたいです。

思いつくこと 箇条書きで書いてみました。
あなたも作ってみてください。



1 いい加減な蛇口と受け皿の関係の管理 
★蛇口
簡単に動物が繁殖され売買されること
 (明確な数字による徹底した繁殖制限、繁殖、販売の資格制)
★受け皿
誰でもが簡単に店頭で動物を購入できる

過去に放棄 あるいは虐待の事実がある人間の飼育禁止 
飼育環境の整わない人間の飼育禁止
知識がない場合の飼育管理

2 法律の改正 
3アニマルポリスの必要
4学校の教育の腐敗
5動物ボランティアを全国ネットでつなぐ
6繁殖業者を各自治体で把握し、強制的に立ち入り検査の実施
(飼育現場の崩壊が進んでいるため)



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みんな  めげないで がんばろうや^^^
by jiro_saty | 2010-09-16 16:59 | みっちゃんのツイート