施餓鬼 

一年間 放浪している雌猫に餌を与え続け 子猫を連れて現われると 箒で追い払っていたばあさま  ついに近所から通報があり 炎天下我々が出動になった。

2週間子猫を見守り 保護できる子は保護し 通報をくれた家の方は猫の声を聞いただけでも 震えてしまうほど 猫が苦手であるが 大金を寄付して頂き命を守る ということで進展があったが これ以上苦手な猫に捕獲が終わったら餌を与えることは出来ない と告白される。 ごもっともである。 最初に一年間えさを与えていた張本人を尋ね 避妊の終了を伝え 今まで通り餌を与えて欲しい旨を伝えた。

 しかし
 もう あげない の一点張り、 里心がつくから とか
 ご近所のお付き合いがあるから とか

 自分があげなければ どこかにいく とか 
 お上品なおばあさまは しかし強行に拒む。


 最初に与えたのは あなたで、 猫は貴方を頼ってきた。
 動物愛護法も改正され 餓死させると罪になることもある。もとは貴方がしていたことではないのか?  

 とまたまた 無駄な労力を 炎天下で使ってしまった私。

 しかし  ばあさま
 餓死するならそれも仕方ないじゃないですか? 私はもう上げないから。

 って他の子には与えているのも認めながら。


 気まぐれで餌を与え 子供をつれて来たら箒で追い払い 
こんな残酷なことはない。
 施餓鬼という言葉も仏教ではあるのですよ、 その年ならわかるでしょう。
 と馬鹿な事を言いながら

  ばあさまに
 ガンを飛ばしたら

 ニコニコしていた顔が 一瞬で鬼婆に見えた。

 明日また社共から 呼び出しか? あたい。


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 なんか みっちゃんは 不器用なんだよなあ~
by jiro_saty | 2004-07-25 16:46 | みっちゃんのツイート