攻撃からは何も生まれてこない

攻撃からは何も生まれてこない。
小田原泰久 著
「イルカが人を癒す」 から

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もう一つの傾向はどうしても運動の中に力みが見えて仕方がないことである。

攻撃からは何も生まれてこない。デモをやったり座り込みをやったところで、決していい結果は生まれてこないのである。

ハワイに住む環境保護家のマイケルベイリーしと会う機会があった。
彼はグリーンピースの創設メンバーの一人で、さまざまな環境運動に関わってきた。

しかし、何一つ納得できるものがなかったと、現在はフリーランスで活動している。

彼は20年以上の活動の中で気づいたことは、戦いからは何も生まれてこないことだという。

「捕鯨船の前にゴムボートで立ちはだかって、クジラを殺すことに抗議したこともあります。
野生のウサギが殺されるのを体をはってやめさせてこともあります。アザラシが毛皮目的の人間に棒でたたき殺されるのを告発したこともあります。

それはそれで意義があったと思いますが、根本的な解決にはならなかったですね。
また形を買えて違った破壊活動が始まるのです。

今起こっていることを追っかけて、それをやめさせるのでは手遅れです。
人間の意識を根底から覆して、新しい価値観を持たせるよう活動しなければいけないと思っています。

私たちが力で抗議すれば同じような反発が返ってくるんです。
その繰り返しがいつまでも続くだけで解決は見られません。」

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マハトマガンジーも無抵抗で戦いました。
力で戦っても負けるのは目に見えていたことも原因の一つだったでしょう。

ジェーングドールは、チンパンジーの素晴らしさを伝えることで、チンパンジーを動物実験から解放することに大きな役割を果たしました。
確か彼女の本にも、攻撃しても勝ち目はないというようなことが書かれていたように記憶しています。
実験業界、畜産業界、毛皮業界は莫大な資産と力を持っています。

どういう活動が社会をかえていけるのか、一般社会で大きく受け入れられるのか。

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日本中どこでも不条理に対する憎しみや苦しみがあり今この瞬間にも苦しむ命がある。 そこで自分が何ができるのか
どうしたらいいのか

あまりに沢山でそして無力であることが苦しいのが現実だけれど でもだからといって何もしないことが解決ではない。

希望を伝えること
大人の女性とは 自分と意見が異なる他の人を否定せず認めること。 マザーテレサの言葉である。

絶望からも何も生まれてこないんだよね^^ 

ここ数ヶ月ボランティア同士の醜い叩きあいを見て情けなくて随分気持ちが滅入っていたけどさ
この文章に出会えて すっきりした~~~



「生きる」

生きているということ いま生きているということ
 それは のどがかわくということ
 木漏れ日がまぶしいということ
 ふっと或るメロディーを思い出すということ
 くしゃみをすること あなたと手をつなぐこと

それはミニスカート それはプラネタリュウム それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ それはアルプス すべての美しいものに出会うということ 
そして かくされた悪を注意深くこばむこと
泣けること 笑うこと 怒れるということ 自由ということ
いま遠くで犬が吠えるということ いま地球がまわっているということ
いまどこかで産声があがるということ いまどこかで兵士が傷つくということ
いまブランコがゆれているということ いま いまが過ぎてゆくこと
鳥が羽ばたくということ 海はとどろくということ
かたつむりは這うということ あなたの手のぬくみ いのちということ

~~~~~~谷川俊太郎~~~~~~    

HANAさんよりプレゼント♪
by jiro_saty | 2007-03-19 22:31 | みっちゃんのツイート