Tinaさんのブログから

あまりに酷い現実に声もでませんでした。
皆さん、どう感じますか?


2012年3月25日

悲しくて 悔しくて


数日、続いた雨がすっかりきょうは
いいお天気になり
洗濯三昧だ と午前中からはりきっていた。
午後は、YS通りでSちゃんと待ち合わせし、
猫を捕まえる予定だった。
小春日和のいい一日になるはずだった。

11時、MMさんから着信。
獣医さんから保護依頼されていた黒猫を
ついでの時に引き取ってくると
言っていたので、そのことだろうと思った。

「きょう黒ちゃんを連れて行けますけど
 うちにいますか?」
「えーっと、午後、捕獲行くんですよー
 きょう病院行く用があるんですか?」
私がそう答えると
 MMさんがこう続けた。
「実は、さっきすでに行って来たんですよ。
 公園に犬が捨てられて、
 連れていく途中で死んじゃって」
「え??? なんですか? それ」
そこからのMMさんの説明は
よく理解出来なかった。
管理事務所からMMさんに電話があって
犬を保護したということは
分かったけれど、
あきらかに遺棄なのか?
どうして死んだのか?
さっぱりわからない。
もともとMMさんはお話の上手なタイプでなく
けっきょく私が矢継早に質問する結果に
なってしまう。
私は、すぐに管理事務所に電話をいれて
事情を確認した。

朝早く、駐車場の隅に
キャリーバッグが4つ、ドアを開けた
状態で置かれてあり、
その横に犬の缶詰が何個か開けられ
餌を置いた形跡があったらしい。
そして、道路側付近に犬が1匹、
瀕死の状態で横たわっていたそうだ。
駐車場の横は、車の往来の激しい道路である。

私は事務所に訊いた。
遺棄された状態の現場を保持し、
警察に来てもらったのか?
写真を撮影したのか?

そして、
獣医さんにも電話をした。
犬の年齢、性別、マイクロチップの有無を
確認したら、
「あ、全然みてない。
 もう火葬に出しちゃった~」と先生。
なんだかなぁ・・・・(>_<)
「事件性があるので、
  きちんと知りたいんだけど」
と言うと、
あわてて犬を戻してもらったらしく
電話がかかってきた。
犬は、2~3才ぐらいの若いトイプーMIX、
オス、未去勢、毛色はシルバー、
マイクロチップはなし。
死因は、車に跳ねられ頭部を強打して
脳内出血を起こしたのではないか?との
ことだった。
トリミングされていて
健康的で
他に変なところは見られないとの話。
(捨てられたんだからマイクロチップなんて
ないと思うかもですが、
以前、空チップ:名前が未登録のチップの
入った犬が遺棄された実例あり)

キャリーバッグが4つということは
死んだ犬以外に
他に少なくとも3匹はいたはずである。
どこへいってしまったのだろうか・・・。

捨てた犯人は、
お腹をすかせた犬をキャリーから出し
最後の缶詰を開けたのだろう。
犬達が夢中で食べているすきに
逃げ去ったのだと思う。
死んだコは、車の後を追って事故に
あったのかな・・・。
 やりきれない。
きっと昨日までは、元気いっぱいな
かわいいコだったのだろう。




管轄の警察にも電話をした。
犬を保護した人がいなかったかどうか?
15時ぐらいには来ていないとの返事。
明日、センターや清掃局にも
確認してみよう。

私は、MMさんに
結構、きつく話をした。
事務所から電話をもらった時点で
すぐに連絡をくれたなら、
警察官を呼んだり、現場の写真を撮ったり
逃げ去ったであろう、他の犬を
探すことが出来た。
死んだ犬に関しても、すぐに獣医さんに
確認出来ることを支持出来た。

みんな善意で動いているのだから・・・と
自分に言い聞かせはするけれど

『犬が捨てられ事故にあって死んだ』

というだけの単純な出来事で
終わらせることなんて出来ない。
捨てるやつが罪を感じず
つけあがるだけだ。
犠牲はもう出したくない。

事務所の人から見せてもらった
キャリーバッグの写真・・・
真新しそうな同じ形のキャリーバッグ。
どう見ても業者関係者が売れない犬を
遺棄したように思う。
こんなこと許せないよ。

夕方、Sちゃんと一緒に
犬が捨てられた周辺を探した。
暗くなってくると、切り株がみんな
さみしそうにたたずんでいる犬に
見えて、何度も足を止めた。

死んでしまった罪の無い命。
ひどいやつと同じ人間でごめんね。
助けてあげられなくてごめんね。


http://tinacat.a-thera.jp/article/3092655.html
by jiro_saty | 2012-03-27 02:51 | レスキュー編