か・ わ ・む・ ら・ の・ ば・ か・ や・ ろ・ う

2年前くらいから 団地に置き去りにされた雄猫の相談を受けていた。 その人は普通の主婦でご近所に顰蹙をかいながら
でもご飯を与えていた。 迷い猫かもしれないと言うことで対応もしたが飼い主は現われていない。



数ヶ月前のことだった。 その主婦から仕事中に何度も着信があった。
猫の様子がおかしいこと。 口の中に何か出来ているのかあまり食べなくなったこと 等の相談だった。 もし怪我やあるいは歯肉炎の可能性があれば病院に行かないと と説明すると車が無い、費用は出せない、自分は連れて行く時間が無いとナイナイヅクシ。挙句の果て誰も面倒が見れない とかなり切迫している様子である。
とりあえず仕事が終わって夜の8時半くらいに帰り道の近くであるので寄ってみると猫はその家の玄関の中に入れてあった。 これなら少し面倒を見てくれるんかな?と期待するが猫には触れない、毛がつくのを極端に嫌うなどあまりに神経質な様子である。私にこのまま保護してほしいとも言うので それは無理であること、出来るだけ早く病院に連れて行かないとかなり口の横が腫れている事を説明した。 


しかし自分は餌を与えているだけでありご近所からも苦情が出てきて猫のことでかなり困っているんだとひとしきり説明を受ける。


とにかく他に餌を与える人もいるというのでみんなにカンパを呼びかけてほしいこと、出来るだけ早くこちらで病院に連れて行くのでまた連絡すると伝えた。


こんな時 浅木修子ならしばらく放置するかもしれない。 もしかしてほっておけば自分たちで何とかするのかもしれない。
でも私は放置が出来ないのでその次の日の朝連絡し連れてきてもらう日を約束した。 当日なかなか猫が捕獲できず私に勝手に連れに来てほしい と言われてしまう。


そんないい加減なこといわないでほしい。病院もつれていけない、その後のケアもできない そちらの勝手で私を振り回して随分失礼だ、と言った。自分たちでご飯を与えているのであればもっと責任を持ってほしいと。


すったもんだでやっとこ猫が捕獲でき相談者は仕事に出でしまったと団地の知人が連れてきた。


猫は歯肉炎ではなく猫同士の喧嘩によって出来た深い傷であった。完治するのに出来るだけ衛生的な環境で薬を与えることが必要であったので私の家でのケージで様子を見ることにした。相談者からは一度も連絡が無くこのまま私の家の子になるのが妥当かもと思っていた。誰も責任が持てずご近所から苦情が出ていて引越しが多い団地のこと、また無責任に捨てられる可能性が高い。


しかしこの話はあらぬ方向に走った。東久留米市の社会福祉協議会に相談者が電話を入れ猫を返してくれない と苦情を言ったのだ。飼育禁止の団地であること、自分が一切飼えない、飼い主ではないのに である。私が留守中に我が家に来て猫を見せてほしいとやってきたりもした。猫を保護したときに飼えないから そちらで見てほしい とも言っていたのにやはり気持ちが揺れたのだろう。しかしこのまま無責任な彼女たちに猫を戻すのはどうなのか 私には不安があった。でも3週間目に猫は自分でドアの隙間から脱走。 きちんと元の場所に戻っていた。


その後2ヶ月位して浅木さんと現場に出向いた。 何回か見に行ったが中々猫にあえなかったがその日はしっかりそこにいた。、そして


私と浅木が猫の傷を確認していると あの相談者が親子で歩いてきたのである。


とっさに私は猫の横でじっとした。どう反応していいか、保護した後脱走されそして相談者には社共に訴えられている。
浅木からも猫は里親を探しているから安心してほしいと電話を入れていたので 脱走してしまったこと等など説明のつかない話になってしまったのである。 相談され善意で動いたつもりであったのに このザマである。


そして相談者は私に気がつき お宅に猫が16匹もいるからご飯が食べられなくて痩せて戻ってきた とみんなが言っていると言われてしまう。


 もう私に相談しないでくださいね。
それだけ言うのが精一杯だった。


相談者の最後の捨て台詞が


   か・ わ ・む・ ら・ の・ ば・ か・ や・ ろ・ う  であった。


HASのクソ馬鹿愛誤団体 という言葉も聞いたことがあるがやはりあまりいい気持ちはしない。悪意に満ちた魂というのはとても低い温度で恐ろしい恨みに満ちている。 こんな人間にまともにかかわってしまった自分に嫌気がさしその夜は疲れきってしまった。


そんなことでした。


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by jiro_saty | 2010-07-22 12:25 | みっちゃんのツイート